七星明、片手間コピペ塾で覚悟すべきこと。

「スマホ片手に1日5分、月30万円の報酬と10万リストを獲得する。」


初心者層が喜びそうなこのキャッチコピーから始まり、

現在インフォトップランキング上位に位置する

片手間コピペ塾なる高額塾について私なりの見解を述べたいと思う。


片手間コピペ塾

http://copipe.biz/info/

七星明、片手間コピペ塾とはどういったものなのか。



販売元は、エキスパートメールという

メルマガ配信サービスの開発者である、

株式会社ビジトリーの七星明氏。


まず、この七星明氏という人物についてどうなのかという話しだが、

率直な意見として、最近活躍中の他の高額塾主催者と比べれば

相対的には、かなり内容のあるサービスを提供している人物である。


ただ私が比較対象としてイメージしたのは、

つい最近もこのブログで記事として取り上げている

ツイッターアフィリエイトメソッドの岸隼人氏や

富の分配プロジェクトの渡辺雅典氏といった人物だ。


そもそも比較対象として挙げている人物らが、

事前に肝心な内容を殆ど明かさず、

支離滅裂な主張から誰でも再現性100%なり

嫌でも300万円稼げるなどとする

典型的な”そっち系”の人たちである。


あくまでもそういった人物たちと比べれば、

圧倒的に価値のあるものは提供しているだろう、という話しなのだが、

そんな七星明氏の片手間コピペ塾なる参加費用30万円の塾に

いったいどれほどの価値があるのかと言えば、

なかなか疑問点も多いのが現実である。


そもそも、この塾を判断する上での根本的なところだが、

キャッチコピーは初心者層にのみ聞こえが良いもので、

セールスレターを詳細まで読み解いていけば、

結局はそれが都合の良い言い回しでしかないということが解る。


まず片手間コピペ塾の中枢を担うツール。


フェイスブックメディアメーカーなるこのツールについては、

フェイスブックの「いいね」を集めて

情報やアプリを拡散していく流れから、

リストやアクセスを獲得していくという集客ツール。


もしくは、それら集客に必要なアプリ作成からリスト集めまで、

包括的に効率化するツールなのだが、

結論先行に言えば、これは使い手次第のものである。


ツールそのものはあくまで集客の手助けにしかならない。


それを意味のある形で使えるかどうかだったり、

現金化していけるかどうかは本人次第である。


もちろん、実際のところそれが解っているから、

だからこそサポートなりノウハウなりといったものが、

塾形式として存在しているということなのだろう。


少なくとも、このツールが素晴らしいから、

片手間コピペでどうこうという話しには

必ずしも結びつくものではないということだ。


またツールの機能に限った話しをすれば、

数年前から類似ツールは存在しており、

わざわざこの価格から、このタイミングで、

これを買わなければならないとする理由はない。


片手間コピペで稼ぐなどというのは、

以下の文言がセールスレター内でも記載されている通り、

あくまでも”可能性”という話しである。


「このように1日たった5分の作業で

 大量のリストと広告収入を手にする”可能性”があります」



可能性すら無いビジネスなどを提供する人は

そもそも論外と言えるのだが・・・。


ただ、これに関しても特別なものではなく

高額な参加費用を取ることに対して、

その再現性や効果のほどを確約するものは

何一つとして存在しないのである。


次回主催塾への招待権利などと、

実質的には何の意味も無い保証を付けているものと比べれば

最初から何の約束も交わさないこの塾の方が、

まだマシだという解釈もできるが。


いずれにせよ、重要なのは

それがどれだけ現実味のある可能性なのか

という話しだろう。


その点において、明確な懸念材料として挙げられるのは、

ツールの動作を保証する文面が殆どないことではないだろうか。


そもそも安定して稼いでいくにしても、

まず使い方からノウハウを学んでいくにしても、

ツール本体の動作が安定していなければ話しにならないのである。


にも関わらず、システム保守に関する言及が

セールスレターの本文には全くといっていいほどない。


それに関する記載としては

FAQと特定商ページでのみ

あっさりと触れられている程度である。


Q Facebookのサイト変更でツールが使えなくなったら?

Facebookでは、何度もサイトの変更を繰り返してきましたが、
フェイスブックメディアメーカーは、Facebookの仕様が変わるたびに、
全て対応してまいりました。

もし入塾から1年以内に、Facebookがサイトを変更した場合でも、
フェイスブックメディアメーカーを使用できるよう最大限対応させていただきます。

(セールスレター引用)


要するに1年間は最大限対応していくとのこと。


ただ、その「最大限の対応」とは、

具体的にはどのようなレベルの対応なのか

詳細は言及はされていない。


対応していくのは当然のものとしても、

せめて何日以内などという目安は

提示して頂きたいものである。


フェイスブックという外部サービスを利用する以上、

それが今後どういった仕様変更がされていくのか

予測が出来ない部分があるからだと推察できるが、

最低限の塾期間すら、それについていく自信がないなら、

そもそも最初から商品化して販売を行うべきものではない。


商品の性質上、返金・返品につきましては
対応しておりませんのでご了承下さい。

万が一、Facebookの仕様変更によって、
ツールの使用が難しくなった場合でも、
別の方法を用いて最大限、解決に努めるものとします。

(特定商取引法に基づく表記「返品・返金」引用)


こちら特商法ページにおいても、

返品返金は対応しないと明記されている上で、

最大限解決に努めるという点の詳細については、

やはり、具体的なところまで言及はされていないのである。


3ヶ月間の塾期間でさえ正常動作が保証できない紙ツール。



数千円程度のツールなどであればともかく、

約30万円の参加費用が掛かるツールをメインとした塾でのこれは

どうなのかという話しである。


塾期間も3ヶ月間という短期間のもので、

参加価格30万円、ひとつ蓋を空ければ、

主要ツールに関して動作を保証する要素は

実質的には何一つ約束していない。


そこをどう捉えるかだろう。


少なくとも私の解釈からすれば、

このようなものにそれだけの投資を行う価値があるとは

とても思えないものである。


特にこのツールのシステム保守に関する記載について

最悪のケースを想定すれば、購入直後に致命的バグが発生し、

それに伴うアップデートを行われていくにしても、


「最大限努力してみましたがダメでした」


などという状況のまま、

塾期間3ヶ月経過してしまう可能性さえある。


この手のツールありきのもので、

まして、これだけ高額なものであるなら、

当然のように動作保証は付けるべきである。


しかしながら、この点に関しては、

それを事前に約束しなければならない義務はなく、

突き詰めるところ販売者の勝手であり、

七星明氏の落ち度と言えるものではない。


セールスレターの文言をよく読んで購入したなら、

納得済みで購入したと解釈されるものだからである。


真っ当な知識と判断力を持っている人間であれば、

このようなキャッチコピーであったり、

開発元の動作保証すらないツールに

数十万円という価値を感じることはない。


場合によってはただ30万円支払って、

肝心なツールが使えない結果、

役立てようがないノウハウだけが残ることも

あり得るものである。


まず、何が一番の問題なのか。


当然されるべき動作保証などがなくとも、

ネームバリューや利点のみにフォーカスしたもの、

一方的な判断材料の押し付けからでも、

結果的に、これが売れてしまう現実そのものだろう。


まさにここが現在もなお続く情報業界の異常さであり

異質な部分だと思えて仕方がないものである。


初心者が履き違えがちな部分として

自分の力量に関する理解不足と、

この手の広告文に関する読解力不足という要素がある。


もちろん、それを逆手に取る輩が悪いのは前提だが、

それにしても、自己防衛手段として、

商品を売り込まれる広告宣伝文について、

建前と本音を見極める力をつけなければならない。


具体的にどういうことを言っているのか理解して、

その上で、それを生かせるスキルが自分にあるかどうか

というところをその都度改めて考えてもらいたい。


片手間コピペで30万円などと言われて、

それをバカ正直に真に受けてしまい、

今度こそと期待してしまったり真剣に入り込んでしまうようでは、

何かしら根本的なところに問題があると自覚するべきである。


あらゆる商業活動を行うということは、

ビジネスを行うということに他ならない。


ビジネスの世界の原則は何があっても自己責任である。


そもそも稼ごうとしている時点で、

事業者を目指そうとしていることを忘れてはならない。


ビジネスの本質を学ぶことを根底から放棄して、

経済的な豊かさなり財産を築いていくことなど不可能なのである。


最初から楽に稼いでいけると謳う、

この手の小手先のテクニックに頼ったところで、

精々得られても一時的な小遣い稼ぎでしかない。


現実を見れば、それすらも実現できないのが大半である。


結局のところ、小手先のテクニックに対して、

30万円などという先行投資を行うことは

それ自体が本当に馬鹿げた行為なのである。


現にこういったものが売れてしまうという事実。


学習していくことなく、いつまでたっても

安易に稼ぐというものに魅力を感じてしまう、

夢を見がちな初心者層にも責任の一端があるだろう。


あらゆる点で未熟さがあるからこその初心者なのだが、

それにしても、本質を説く人や教材が少なからず存在する以上、

そういった人や教材に目を向けてもらいたいものである。


どうしてもそれが解らないならば、

以下の記事を参考にしてもらいたい。


>ネットで稼ぐ為の最短ルートとは


本質を説く教材は少なからず初心者層にとって、

実力不足を真っ向から突きつけられる側面があることも事実。


だからこそ、それらしい夢を与えるだけの紛い物に走りがちである。


しかし、そのことが

目先の利益を最優先に追求する人間に目をつけられ、

次々とそれらしいだけの商品や

高額塾の販売を行うきっかけになっている。


最近は目立った活動を控えているようだが、

七星明氏とも深い関わりがある与沢翼氏などは

まさにそうして稼いでいったものである。


いずれにせよ、もっと本質的なものから学ばなければ、

いつまでたっても時間とお金の浪費は尽きないだろう。


消費者側の意識改革。


それが大幅に行われない限り、

お金をドブに放り込む人は後を絶たない。


今後の情報業界そのものの意識、そして質の向上に期待したい。

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2014年8月12日 | コメントは受け付けていません。|

カテゴリー:七星明

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